17世紀のヨーロッパの女性は美しいレースで襟や袖を飾りました。
また、レースを編むことは、上流階級の女性のたしなみともなっていたようです。
17世紀のヨーロッパ絵画では、豪華なレースやリボンで飾られたドレスを身にまとった
女性の肖像画がよく見られます。
今回は、17世紀に見られるブッファン・スリーブ(大きく膨らませた袖)のような袖をイメージ
して、器にもレースとリボンをあしらい、こんもりとしたアレンジをデザインしました。

〔花材〕トルコキキョウ(コサージュ)/デンファレ(シャネルグリーン)/
ビバーナムティナス/ベルベロン(ライム)/クレマチスの実/カシス
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